鳥類学大会2022

JBRA Ornithological Conference 2022

自由集会プログラム

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※大会が終了したので閉じました

F-01

みんなで数えよう〜ツバメの全国ねぐらカウント〜

神山和夫(バードリサーチ)、天野孝保(長崎大学・院・水環)
 
子育てを終えたツバメ類は、数千から数万羽がヨシ原に集まり大規模な集団ねぐらを形成します。ねぐらが解消する時期は東京で8月、奈良で9月、そして長崎で11月と西に行くにつれて遅くなっていきます。そこで、各地のツバメ類のねぐらで数が最大になる時期とねぐらが解消される時期を調べれば、東から西へとツバメが渡っていくタイミングを明らかにできるのではないかと考えました。東京と長崎の調査事例を紹介します。ツバメにご興味がある方、ねぐら調査をやってみようという皆さんの参加を歓迎します。 

F-02 

声や音で鳥と鳥といっしょにいる生き物たちのことを知る

石田健

録音装置や分析ソフトの発達、普及により、鳥やコウモリ、鯨類などの生物音響学が急速に普及発展している。鳥の声、鳥の出す音談義を学会などで15年あまりやってきて、その都度、鳥音談義、録音談義、分析談義はつきません。みなのテーマがけっこう多様でばらけているので、いつもまとまりはありませんけれど、談義がきっかけのヒントを得られる楽しいひとときにまたなればと企画しました。録音をしている人も、聞いているだけの人も気楽にふるってご参加ください。初歩的な質問など歓迎します。 

F-03 

大学・大学院での研究生活紹介

バードリサーチ

大学の研究室ってどんなところ?これから大学への進学を考えている中学生や高校生でなくても、ちょっと気になる大学の研究室。研究室によってもカラーがあります。鳥を対象にしていても、分類群や研究テーマ、研究アプローチが違い、年間を通じたフィールドワークのスケジュールもちょっとずつ違うかも。今回は8つの研究室に協力してもらい、大学での研究生活を紹介してもらいます。
紹介していただく方:西川大生&風間健太郎(早大・人科)、田谷昌仁(東北大・院・生命)、惣田彩可(京大・院・理)、鈴木遼太郎(日獣大・院・獣医保健看護)、佐々木美空(北海道教育大・函館)、江指万里(北大・院・理)、大槻恒介&天野孝保(長崎大・院・水環)、西田澄子(東京都市大・院・環境) 

鳥グッズや調査機材を扱うお店のご紹介

包み屋 kurumiya

生き物柄のアクセサリーをくるみボタンを使って作ってます。野鳥は特に好きなので、オリジナル布柄と既製布柄と合わせて200種。アクセサリーの種類は約40種と豊富です。

野鳥生活

野鳥生活はバンダーの「たがわ」と、鳥好きな画家「ひるね」で運営しています。鳥類学を一般の方にひろめたいと願っています。

Hure-shuma Reiko

野鳥や動物をモチーフにした七宝焼きのブローチを出品します。七宝焼きとは金属の土台にガラスの釉薬を高温で焼き付ける伝統工芸で、ガラス特有の艶やかな輝きが魅力です。

CANCAN(きゃんきゃん)

日本の野鳥をモチーフとして手刺繍で制作しています。緻密で繊細な刺繍たちは、本物志向の方にも自信をもってお勧めできる特別な作品です。世界にひとつだけの作品をぜひ。

築地書館

ティム・バークヘッド著「人類を熱狂させた鳥たち 食欲・収集欲・探究欲の1万2000年」1万年にわたる人間と鳥の関わりを、先史時代から現代まで、英国を代表する鳥類学者が語りつくす。 

ティアック株式会社・
TASCAMハイレゾレコーダー

野鳥録音に便利なタイマー録音機能搭載の製品や、野鳥録音のプリセットを備えたタッチパネル搭載レコーダーなど、実際の音源とともにおすすめの製品やお得な情報をご案内。

ご寄付のお願い

バードリサーチでは、全国の会員の方のご参加・ご協力を得ながら、鳥の調査や研究に関わる様々な活動を行っています。
いいことやってるね!と思っていただけるよう、これからも、がんばっていきます。