鳥類学大会2022

JBRA Ornithological Conference 2022

口頭発表プログラム

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※大会が終了したので非公開にしました

A–01 1月7日 13:00-13:20

フライトコールによるヤイロチョウの渡り調査〜5年間の渡来時期の傾向〜

〇1,2植松永至・1小倉豪・1溝口文男・1中村豊・1中原聡・1岡部海都・1楠木憲一・1岩本忠義・1平田智法・1黒田治男・1齊木孝・1牛込祐司・1松宮裕秋・1,3佐野清貴・1,4峯光一・1,5鳥飼久裕・1,6森下功啓・1,7中原亨・1,8山口典之・1,8大槻恒介・1,8井上拓海・1,9上田浩一・1,10貞光隆志・1,10西剛・1,11古田慎一・1,12中村滝男・1,13森茂晃・1,14星野由美子・1,15今森達也・1,15増川勝二(1ヤイロチョウ渡り調査Pチーム・2信州タカ渡り研・3カンムリワシR・4南西環境研・5奄美野鳥の会・6熊本高専・7北九州市博・8長崎大院・水環・9五島自然ネット・10対馬野鳥の会・11関門タカ渡り会・12生態系トラスト協・13ホシザキG財団・14三瓶自然館・15北陸鳥類研)

ヤイロチョウは、主に本州・四国・九州に少数が渡来する夏鳥である。演者らは2018〜2022年にかけて本州中部以西、四国、九州、南西諸島等において移動中のヤイロチョウが夜間に発するフライトコールを録音し、渡り状況の調査を行ってきた。今回は主に5年間の渡来時期(初認日)について、現時点での解析結果を報告する。ヤイロチョウのフライトコールは4月下旬から確認され、5月中旬〜下旬に確認地点数は多くなり、6月に入ると少なくなった。2022年は悪天候が関係してか、ほとんどの調査地で初認日が遅い傾向がみられた。

A–02 1月7日 13:20-13:40

九州南部における越冬ツバメの分布と餌場環境利用の評価

〇天野孝保(長大・院・水環)

鳥類の長距離渡りは、非繁殖期において北半球の温暖な南方地域で過ごすことで生存に利益をもたらす。渡り経路や移動パターン、越冬地域、そもそも渡りをするかは、現在の様々な環境要因やこれまで経験した地史的背景などに影響をうけ多様化することがある。本研究では本来より北方で越冬している九州南部のツバメを対象とした。本種が非繁殖期に日本での越冬を可能にしている要因を解明するため生息場所と餌場環境を知ることを目的とした。九州南部において地域スケールの気候と流域スケールの土地利用の両面から越冬要因の理解を深めた。

A–03 1月7日 13:40-14:00

モテる雄は冬に頑張る!?ミソサザイの雄の非繁殖期のなわばりが繁殖成功に与える影響の解明

〇惣田彩可(京都大・院・理)

ミソサザイは山地の渓流沿いで繁殖し、冬季には低地へ移動してくると一般的には考えられている。しかし、本研究の調査地である芦生研究林(京都府)では、冬季にも渓流沿いになわばりを維持し続ける個体が観察された。そこで、ミソサザイは一夫多妻制であることをふまえ、「冬季になわばりを維持していたミソサザイの雄は、繁殖期により多くの雌とつがいになる」という仮説を立てた。2022年度には8個体について越冬なわばりの調査を行った。今後、これらの個体の繁殖成績について調査し、仮説の検証を行う予定である。

A–04 1月7日 14:10-14:30

人里で暮らす大型鳥類の保全をコウノトリから考える ~巣立ちビナの行動圏と利用ハビタット~

〇伊﨑実那

近年事故が急増しているコウノトリは、特に巣立ち後1年以内の幼鳥の収容割合が高く、原因は人間活動に起因するものが44.5%を占める(松本 2017)。対策にあたり、水田が主な生息場であるため農家との折り合いは重要で、根拠に基づく丁寧な保全エリアの設定と働きかけが必要である。そこで、市民と連携した幼鳥11羽の目視調査から行動圏(位置と面積)を解析したところ、巣を含み平均は56.20haであった。また、幼鳥は作付けのない水田ビオトープとその周辺を頻繁に利用した。さらに、行動圏内で実施した対策と成果も紹介し共生の課題を考察したい。

A–05 1月7日 14:30-14:50

オオバンモデル「ラモウちゃん」が解説するハス田の野鳥羅網事故の原因と対策

〇内田理恵(バードリサーチ会員)

茨城県霞ケ浦周辺のハス田で多発している水鳥類の羅網事故。これまできちんと調査されてこなかった事故原因を、オオバンモデルの「ラモウちゃん」が体を張って解説。防鳥ネットの網目サイズや網目形状と被害鳥の体の大きさや体形との不整合を説明し、ハス田における野鳥のレンコン食害の抑止と生息野鳥の安全を両立させる防鳥ネットを提案します。
 「バードリサーチ調査研究支援プロジェクト2019」支援研究の追加報告。

A–06 1月7日 14:50-15:10

2022年夏の増水がオオハクチョウに与えた影響

〇嶋田哲郎(伊豆沼財団)

伊豆沼・内沼では、ハスとオオハクチョウ(以下、オオハク)は下記のように関係が深い。GPSロガーによる追跡では、オオハクは沼に依存し、ハス群落に分布した。泥中にあるレンコンは水深が深いと採食できないため、水位の低いときほどオオハクはハスを利用した。さらに、オオハクの採食圧によってハスが減少し、開放水面が拡大したことで溶存酸素が改善した。このハスが、2022年夏、300mmもの豪雨による水位上昇によって全滅した。ハスの消失がオオハクチョウに与えた影響について2021年と2022年の11月の個体数を用いて評価し、考察した。

A–07 1月7日 15:20-15:40

日本列島を利用するシギ・チドリ群集の主な生息地における球磨川河口の位置

○高野茂樹(八代野鳥愛好会)、守屋年史(バードリサーチ)

球磨川河口を利用するシギ・チドリ類の群集組成は、日本各地飛来地の群集組成との間に関連性があるかを明らかにするために、モニタリング1000(2016~2020年)の調査データを用い、MDS法(多次元尺度構成法)で各飛来地の類似性を探った。低類似度区分(類似度40~47)では、内海・内湾や外洋沿いなどによって区分される傾向があり、球磨川河口は内海・内湾性の飛来地と区分された。高類似度区分(類似度55~65)では、球磨川河口は白川河口、宇佐海岸、加茂川河口や藤前干潟との類似が示された。発表では、類似度の結果についても考察する。

A–08 1月7日 15:40-16:00

茨城県稲敷市の甘田入干拓・西の洲干拓の草原性希少鳥類を調べる

〇内田初江(日本野鳥の会茨城県)・北沢宗大(北海道大学)・福田篤徳(日本野鳥の会茨城県)

茨城県稲敷市甘田・西の洲地区は、霞ヶ浦からの浚渫の掘削土を入れ、農地を改良する基盤事業が行われてきた。人為撹乱を受けた環境は大部分が草原・湿地環境となり、草原性鳥類に適した環境になっている。しかし、近い将来農地に整備されて所有者に返還される予定であり、現在の環境は失われる見通しのため、鳥類の記録を残すこととした。2022年(令和4年)繁殖期の定量・定性調査により、環境省や茨城県でレッドリストに選定された希少種について、他の重要湿地に匹敵するオオセッカ等の7種の生息とそれらの予測数を明らかにした。

A–09 1月7日 16:00-16:20

伊豆諸島における1970年以降の鳥類群集構造の変化への人為撹乱と外来種の影響

〇飯島大智 (千葉大・院・融合)・安藤温子 (国立環境研究所)・井上遠 (バードライフ・インターナショナル東京)・佐藤望 (くりべぇす)

生態系に対する人間活動の影響は海洋島で顕著であり、種の絶滅や劇的な群集構造の変化を引き起こしてきた。鳥類群集の変化については、化石や標本を用いて過去数千から数百年の規模で検証した研究が多い一方、過去数十年の群集構造の変化とその要因を評価した研究は見当たらない。本研究では、1970年代と2010年代における伊豆諸島10島の鳥類群集の変化を解明し、その駆動要因を推定した。群集構造は島間で大きく異なり、群集構造の変化にも異なる特徴が見られた。その要因として開発、噴火、外来種による影響が示唆された。

B–01 1月8日 13:00-13:20

録音音源からの野鳥の自動識別

〇森下功啓(熊本高専)・太田佳似(日本気象予報士会 関西支部)・植田睦之(バードリサーチ)

本発表は2021年度に報告した環境音からヤンバルクイナの鳴き声を自動識別する研究の続報である。より汎用的な鳴き声識別AIを得るために、識別対象に野鳥18種、昆虫12種、カエル5種、ニホンジカ、人工音数種を追加した。音声はスペクトログラムの画像に変換し、それをVGG16で転移学習した。学習後に学習に使用していない音源を用いて予測処理を行った結果、アカヒゲ、ヤンバルクイナ、リュウキュウコノハズク、アカショウビン、ウグイス、モズ、ホトトギス、コジュケイでほとんど誤識別しないことがわかった。

B–02 1月8日 13:20-13:40

南大東島に自然移入したウグイスの音声-XX年後の調査をよろしく

○濱尾章二(国立科学博物館)

ウグイスのさえずりは本土よりも島で構造が単純なことがわかっている。ハワイでは人為的移入から約80年後の調査で単純になっていたことから、さえずりの単純化は比較的短期間で起こると考えられている。南大東島では本土から自然移入したウグイスが2000年頃から繁殖している。今回この島で移入約20年後のさえずりを分析したところ、本土のものより単純だとは言えず、南大東島に渡った少数の祖先が偶然持っていた特徴が残っている状態だと考えられた。他の島のようにさえずりが単純なものになって行くか、今後の調査に期待したい。

B–03 1月8日 13:40-14:00

外来種ガビチョウの個体数増加による在来鳥類への影響

〇西川大生(早稲田大学人間科学部人間環境学科 野生動物生態学研究室)、風間健太郎(早稲田大学)

日本国内で外来鳥類ガビチョウの個体数が増加し分布が拡大しているが、分布拡大に影響する要因や個体数増加が在来鳥類に及ぼす影響については不明点が多い。本研究では全国鳥類繁殖分布調査のデータを用いて、ガビチョウの分布拡大に影響を及ぼした地理的要因とガビチョウの個体数増加が在来鳥類に及ぼした影響を検証した。ガビチョウは標高が低く、気温が低く、降雪量が少ない場所ほど分布を拡大させやく、1990年代から2010年代にかけてガビチョウの存否や個体数にかかわらず、多くの地点でウグイスとヒヨドリの個体数は増加していた。

B–04 1月8日 14:10-14:30

繁殖期のカラス類との付き合い方を考える

〇中村眞樹子(NPO法人札幌カラス研究会)

4月から7月は繁殖期のカラス類が巣やヒナを守ろうとして人を襲ってしてしまう。しかし事前にいくつかのシグナルを出していて、それを把握していれば、攻撃を避けることがある程度可能である。カラスの巣立ちヒナは平行には飛べるが、飛び上がることが困難である。札幌市の場合、公園や街路樹の地面から約2メートルの枝は取り払われている。枝があれば飛び上がれなくても、枝伝いに樹上への移動が可能になる。今回はカラスのヒナが巣立ち後に地面に下りてしまい、親が興奮して見境なく人を攻撃してしまった際の対応について報告をする。

B–05 1月8日 14:30-14:50

最南限繁殖地におけるニホンライチョウなわばり雄の季節移動

〇朝倉俊治1・堀田昌伸2・近藤多美子1 (1:静岡ライチョウ研究会、2:長野県環境保全研究所)

筆者らは、1997年よりニホンライチョウ Lagopus muta japonica の世界南限地である南アルプス南部で無雪期におよそ月1回の生息状況調査をしている。2007年からは、なわばりの所有者やつがい関係を調べるため標識調査による個体識別を行っている。その中で,2017年と2018年の繁殖期に最南限のイザルガ岳になわばりを所有したある雄は、2016年と2019年の非繁殖期(秋群れ期)により北の上河内岳,2017年の非繁殖期も北の茶臼岳で確認された。世界南限地では,例数は少ないものの,繁殖期のなわばり場所から非繁殖期の生活場所へ北に向かって季節移動する個体がいることが確認された。

B–06 1月8日 14:50-15:10

スズメによるコシアカツバメの巣の乗っ取りとコシアカツバメの抵抗

〇福井亘(栃木・黒磯高校)

栃木県大田原市で2018-2022年にコシアカツバメの繁殖調査をした。巣作りを開始したペアの約3分の2は、途中で繁殖を放棄した。放棄の主な原因は、造巣期や産卵期に、スズメに巣を乗っ取られることだった。スズメに巣を乗っ取られることにより、コシアカツバメの繁殖スケジュールに遅延が生じ、繁殖成績に影響を与えていると考えられた。

B–07 1月8日 15:20-15:40

マガモが樹洞に営巣した事例

〇新田啓子(日本オシドリの会)・中村眞樹子(NPO法人札幌カラス研究会)

マガモ Anas platyrhynchos は、札幌で1980年代から繁殖している(足立 1993)が、2021年5月上旬、札幌市中央区にある中島公園において、前年のオシドリの営巣木からマガモが出巣して、 樹洞に営巣していることがわかった。それ以前も、樹上に止まっていたり、樹洞探しをしたりという姿を何度か目撃したことがある。日本では一般にマガモの営巣場所は地上が多いが、樹上にいた記録や樹洞に営巣した事例を紹介する。

B–08 1月8日 15:40-16:00

秋に急増するホシハジロと増減が比較的少ないキンクロハジロ-琵琶湖南湖におけるハジロ属の個体数変化

〇倉沢康大

琵琶湖南湖での日頃の観察から、ホシハジロとキンクロハジロの個体数が季節的に大きく増減する事に気付いた。そこで、その実態を把握するために2種を対象としたカウントを行った。調査は2021年10月17日から2022年4月17日の毎週、琵琶湖大橋から近江大橋の区間に14地点を設定し、識別可能な範囲にいる2種をカウントした。結果、ホシハジロは10月下旬から11月上旬に急増する事、その後急減し、3月上旬にやや増加する事がわかった。一方、キンクロハジロも似た傾向を示したが、増減は比較的少なかった。

B–09 1月8日 16:00-16:20

トモエガモは越冬地を移動したのか?~2022年冬期の観察記録より~

〇星野由美子(三瓶自然館)・森茂晃(ホシザキグリーン財団)・安食一歩(島根大学)

宍道湖では、2021年11月から2022年2月の間に最大でおよそ30,000羽のトモエガモの飛来が観察されました。
 宍道湖では数万羽の飛来が2シーズン前から続いており、その間には最長で約20kmを移動している様子が観察されていました(森・星野(2021);日本鳥学会オンライン大会発表)。しかし、2022年1月から2月には、さらに長距離を移動し、滞在する水系を変えている可能性が考えられるトモエガモの飛行を観察したので報告します。

B–10 1月8日 16:30-16:50

十勝地方におけるハクガンの観察報告 〜翼の模様の変異に注目して〜

〇遠藤碧子(帯広畜産大学)・及川樹也(帯広畜産大学)

ハクガンは通常、初列風切羽は全て黒く、次列風切羽は全て白い。しかし、野外でハクガンを観察している際、次列風切が一部黒い個体を発見した。Reeber (2015)によると、北米では、初列風切の黒が7枚や8枚の個体が観察されている。一方、日本では、風切の色に注目した調査・研究はなされていないと考え、2022年10月に十勝地域で観察を行った。その結果から明らかになった、翼の模様の変異や、その割合について紹介する。

B–11 1月8日 16:50-17:10

アメリカヒドリとヒドリガモの尾羽の枚数の傾向

〇及川樹也(帯広畜産大学)

初列風切羽や次列風切羽の枚数は、分類群によって固定されているが、ジシギ類に代表されるように、尾羽の枚数には種や個体による変異が見られる。しかし、それぞれの種の尾羽の枚数は意外なほど調べられていないのが実情である。そこで本研究では、ヒドリガモとアメリカヒドリを対象に、野外観察とeBirdでの画像検索を用いて尾羽の枚数を記録した。その結果、両種ともに尾羽の枚数に変異が存在することが分かった。本研究が、より多くの種の尾羽の変異について注目されるきっかけとなれば幸いだ。

B–12 1月8日 17:10-17:30

亜種リュウキュウオオコノハズクの基礎生態

〇江指万里(北大・理院)・熊谷隼(北大・理院)・宮城国太郎(沖縄野鳥の会)・外山雅大(根室市歴史と自然の博物館)・高木昌興(北大・理院)

沖縄県に生息する亜種リュウキュウオオコノハズクはその分布や生態がほとんど知られていない。そこで本研究では、沖縄島にて分布調査・捕獲標識調査・繁殖モニタリング調査を行い、知られざる本亜種の生態を詳細に調べた。その結果、森林だけでなく都市に近い場所にも分布していることや、幅広い餌資源を利用していることなどが分かった。
2021年度のバードリサーチ調査支援プロジェクトでご支援いただいた「リュウキュウオオコノハズクは都市で生きられるか-適切な保全に向けた基礎生態の解明-」の内容と併せて報告する。

B–13 1月8日 17:40-18:00

ヤマシギとアマミヤマシギを夜行性と言ってはいけない

〇小高信彦(森林総研九州)・鳥飼久裕 (奄美野鳥の会)・久高将和・久高将洋 (Yambaru Blue)・嵩原健二(沖縄野鳥研究会)・水田拓(山階鳥研)

私たちが野外でヤマシギやアマミヤマシギと出会うのは、林道や畑地などの開けた環境で、その時間帯のほとんどは夜間である。このため、これまで私たちはヤマシギ類を夜行性と考えてきた。しかし、森林内に自動撮影カメラを設置すると、ヤマシギ類は主に日中活動していることが明らかとなってきた。本発表では、森林内に設置した自動撮影カメラによるヤマシギ類のデータを紹介するとともに、発信機等を使用したヤマシギ類の研究成果のレビューを行い、なぜヤマシギ類が夜行性と誤解されてきたのか、その日周活動性について議論したい。

B–14 1月8日 18:00-18:20

孤独なジシギが群れるとき アオシギの夜の生態に迫る

〇松宮裕秋

アオシギは冬鳥として渡来するシギの一種であるが、生態、分布、渡りなどのほとんどのことについて研究が進んでいない謎に満ちた鳥である。日本ではこれまで、アマチュアのバードウォッチャーによって、越冬生態や生息環境に関する知見が蓄積されてきた。しかしながら、夜間の行動については知られていなかった。発表者は、2017年から夜間に活動する本種の観察を続けている。その結果、従来知られていた日中の姿とは異なる生態が分かってきた。知られざるアオシギの夜の行動について報告する。

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